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夏バテされてませんか?
お盆が明けてお仕事が始まってます。
今年の夏は格別な暑さですね。局所的なゲリラ豪雨もここ数年お馴染みになってきました。
天候に左右される工事も多く、家守りは常に、お天気情報とスケジュールを見ては にらめっこしています。
現場で仕事する業者さんの中には、空調服 (ファン付きジャケット)着用の方も増えてきているそうです。暑さから身体を守り、クールダウンするのを助けてくれるアイテムは、夏に仕事するには もはや手離すことができませんね。
どんな時にも変わらない仕事ぶりには頭が下がります。
京都の夏は 気温の高さに湿気が加わり、独特の蒸し暑さがあります。
夏バテ防止には、暑さ対策と湿気対策が必須です。
[医食同源]という言葉があるように、日々食べるもので体は作られています。日々のパフォーマンスを上げる為に、重篤な病気が表に現れる前に、ちょっとした不調の段階で、食で体を調えていこう という考えを元にしています。
私はヨーガをやってる関係で、インドの伝統医学「よりよく生きていく為の知恵」が説かれたアーユルヴェーダにも 馴染みがあります。
インドや中国の伝統医療の考え方では「予防」を大切にし、その中でも「食事」がとても重要視されています。(この伝統医療とは、仏教との関連や古の日本の習慣、考え方にも深く通じるものがあります。)
食事を作るシェフの地位はとても高いと聞きます。ですから家事を担う「シュフの仕事」も軽く見られることはありません。
それだけ毎日の食事は体を養うものとして いかに大切にされているのかを垣間見ることができます。
わたくしこの夏に「予防医食養生士」という資格を取りました。いわゆる薬膳の資格です。
「旬の食材をしっかりとる」というのは必須ですが、薬膳的な理論を学ぶと とても納得することも多くあります。
夏で言えば、縁日でキュウリをまるごと一本食べたり、海でスイカを食べるのも とても理に適ったことだったんですね。
体内の熱を冷まし、流れ出たミネラル成分を素早く補給をしてくれる働きを持ち、利水(りすい)と言って、浮腫みの元となる余計な水分を 汗や尿で出すのを助けてくれるからです。
暦の上では立秋を過ぎたとは言え、まだまだ暑さは抜けません。少しずつ秋を意識しつつも夏の食材を使って乗り越えていきたいものですが、
今後は体調を調えるお役立ち食材やレシピなんかもご紹介していきたいなと思っております。また皆さまとの交流の場にもなればいいなと思ってます。
投稿者:nao